今年の
インプラント手術総本数は184本と、昨年の143本、一昨年の175本を抜いて3年ぶりの増加となった。
マイクロスコープでの
根管治療で歯の保存を心がけ、なるべく抜かないようにしてこの数字である。私から
インプラント治療を勧めてこの数字になったというよりは患者さんが自らが考えて自分にとってどの治療がいいのかを考えて選択した数字といえる。
184本において初期の感染や麻痺など全くない1年であった。
184本の9割は
ストローマンインプラントSLActiveで施術され、治癒期間は2か月をおいている。極力
抜歯即時埋入や即時荷重
症例はゼロ。昔ながらのベーシックな治療プロトコールを実践しただけのこと。
パフォーマンスなどは一切いらない。患者さんが楽で私もストレスのないオペをしたまで。