予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
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2010.01.31 [ インプラント症例 ]

１０年以上経過したインプラント症例　その５

この患者さまは私が開業する以前からのお付き合いの患者さまですでに１７年以上経過している。インプラント治療は確か平成８年に植立を行った初期のストローマンインプラントである。たまにかぶせ物が緩むときがあり２~３回調整をしたことを経験しているがそれ以外は１４年間全く問題がおこっていない。

このような長期症例はざらである。最近、ニュースで取り上げられる不正インプラント医はこのような症例を提示することは決してできない。その理由として術前術後の資料をまともに保管していないということとレントゲンを公開すればすぐにボロが見えてしまうからだ。私は、全世界、国内のどの専門医に見せても恥ずかしくない症例を提示することができる自信はある。

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2010.01.30 [ インプラント症例 ]

今年１０回目のインプラントオペ

本日は土曜日ということもあり多くの患者さまが来院された。新患５名
（矯正相談３名、インプラント相談１名、その他）４４名を星野、篠山、井本、川本の４名の歯科医師で担当する。今年１０回目のインプラントオペも行われた。

今日の私は午前中は奥歯２本とインプラント１本の型取りから始まり、ワイヤー矯正の調整、最後は下顎８本のジルコニア製のインプラント上部構造の装着となった。この方は長年義歯で過ごされていて他のクリニックではインプラント治療を断られた経緯がありながらも、なんとか咬合を回復することができた。

土曜日のお昼は業者が１件もこないのでゆっくりと休むことができた。

午後からはジルコニア修復物のトラブルケースの方であった。２年前に装着したジルコニアオールセラミッククラウンがまっ２つに割れていた。このような経験は３年間で２度目となる。再度型取りを行い無償で再製作することとした。原因は技工士によるフレームデザインの問題であるとすぐに判明した。いくら硬いジルコニアといえでも０．２~０．３㎜の薄さに加工されていれば当然割れてしまう。決められたルールを無視すればこのような結果を生んでしまう。

２番目の患者さまは今年１０回目のインプラントオペとなった。静脈鎮静法を行いながら右上１番のインプラント植立と同時に上顎２~６番にかけてのサイナスリフト法を行う。サイナスリフト法とは上顎の上顎洞と呼ばれる空洞の中に骨を再生させる技術のことである。通常上顎洞は鼻腔とつながる空洞であり、歯列でいう前歯から５，６，７番あたりに位置している。今回のケースは２番あたりから上顎洞の前壁が迫った珍しい症例である。しかし、周囲の骨の厚みはわずか１㎜にも満たない状況であり簡単に上顎洞内部のシュナイダー膜に到達することができトータルで１時間以内にすべてのオペが終わってしまった。

本日のオペ内容

右上１番　直径３．５㎜×１１㎜　Ａ１１　アンキロスインプラント使用
左上２，３，４，５，６番部のサイナスリフト法をおこなう。

オペ時間６０分以内
麻酔医による静脈鎮静法併用

今年２３本目のインプラント植立となった。

３番目の方はデーモンワイヤー矯正の調整であり、もう１カ月ぐらいでフィニッシュの予定である。４番目の方は星野歯科となかなかめぐりあわせが悪く８年越しでの初診となった。このように以前の星野歯科ではキャパの問題で患者さまをやむなくお断りするケースもあったが今はまだまだ大丈夫である。以前私のクリニックに勤めていたスタッフからの紹介ということだった。下顎の前歯に欠損部がありインプラントを希望された。

４番の方はグラディア充填処置２か所、最後は根管治療であった。今月は６０名以上の新患、６０名以上の再初診の方と多くの患者さまが来院された。昨年同月比３倍である。この勢いを来月も継続していこうと思う。

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2010.01.29 [ 患者さんとの話 ]

インプラント治療増殖

本日は新患６名（インプラント相談３件、顎関節症相談１件、虫歯関係２件）
今年９回目のインプラントオペが行われた。星野、篠山、川本、中村の４名の歯科医師で３７名の治療を担当した。

私の午前中は下顎前歯のストローマン（ＮＮＩ）＋アクア矯正のコンビネーションケースから始まり、セレックいんれー２本の装着、上下１２本のインプラント義歯の人工歯の試適作業、原因不明の痛みの相談の新患という内容である。

午後からはインプラント５本の型取り、上下１０本のＡＬＬ　ＯＮ　４インプラントのカウンセリング、グラディア３本の充填処置、子供のワイヤー矯正、ドルダーバーのインプラント義歯の修理という内容だった。

ＡＬＬ　ＯＮ　４はブローネマルクインプラントで行う必要性は全くないのでアンキロスインプラントとストローマンインプラントを使い、３５Ｎが得られなければテンポラリーインプラントを活用した即時加重を行う予定である。

さて今年９回目のインプラントオペは篠山先生が執刀となった。

左下３番　直径３．５㎜×１１㎜　Ａ１１　アンキロスインプラント使用
左下４番　直径３．５㎜×　８㎜　Ａ　８　アンキロスインプラント使用
左下６番　直径４．８㎜×　８㎜　ＳＰ　　ストローマンインプラント使用

本年度の２０，２１，２２本目のインプラント植立となった。

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2010.01.29 [ 院内情報 ]

英語・中国語・韓国語版ホームページ

星野歯科の簡易版のホームページが英語・中国語・韓国語でｕｐされました。尚、今のところクリニック内では主に日本語と英語での診療となります。

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2010.01.28 [ インプラント症例集 ]

１０年以上経過したインプラント症例その４

この症例も非常に古く１１年以上が経過したフルマウス症例である。
すべての８本のインプラントはストローマンインプラントを使用している。

このような長期にわたってトラブルがあまりないのは３カ月に１回のメンテナンスをかかさずに継続されているからだ。

毎回のメンテナンスでは
歯ブラシの磨き残しがないか？
咬み合わせがずれていないか？
炎症が起きている個所はないか？
レントゲンで骨の吸収が起きていないか？

をチェックし、その都度簡単な咬合調整をおこなっている。

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2010.01.27 [ 審美歯科最新情報 ]

e-maxセラック材質の有用性

本日は新患１名矯正相談の方。２５名の患者。星野、井本の二人での診療となった。水曜日は基本的に私１人での診療のためにマイペースで落ち着いて診療ができる。とにかく最近は人の出入りが多いのでこういう日があるのもいい。

朝一番の患者さまはキャンセル。その間にインプラント診断、セレッククラウンやインレーの製作をおこなう。自分でかぶせ物を作ることでいろいろなメリットがある。それは自分の中での理想の歯の形を再現できることや咬みあわせ、色調を合わせることが簡単で微調整が非常に少なくなるメリットがある。ほとんどの歯科医師は外注技工がメインであり自分で作ることはほとんどない。

２番目の方セレッククラウン２本の装着。セレックとはＣＡＤ／ＣＡＭのことでセラミックブロックを削りだして詰め物を加工する機械の総称である。今年に入ってからはすべてのセレックブロックをｅ－ｍａｘに変更した。その理由として強度が通常のセラミックの３倍３６０ＭＰａあり割れる危険性がほとんどないからだ。おととしから導入して割れたケースは数百ケースのうち薄く加工したインレー２ケースぐらいしかない。クラウン形態のものはひとつも割れたり欠けたりしたことがない。従来のセラミックの場合は強度が1/3でありさらに１０年経過するとその1/2野強度になるといわれている。
昨年末より透明度の高いブロックも発売されたために透明度が必要なインレー体の症例でも使うことにした。

とにかく、トラブルの少ない材質にしていくことが患者さまのためでもあり歯科医院のためにもなる。

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2010.01.26 [ インプラント症例 ]

１０年以上経過したインプラント症例その３

さて、本日は例のインプラント使いまわし事件が起こってから３回目の１０年以上経過してもなんともない症例提示となる。この目的はしっかりと治療を行えば１０年以上それほどのトラブルもなくもつということを多くの患者さまにしっていただいてインプラント治療の信用回復を目的としている。

このケースもすでに１０年が経過している。その当時、前歯のインプラントの仕上がりに自分の中で不満がありいろいろなインプラントを試していた頃の症例で前歯２本にはアストラテックインプラントが入れられている。下顎臼歯部には４本のストローマンインプラントが植立されている。この６本のインプラントに関してはほとんどトラブルを経験しないまま１０年を経過した。途中何度も前歯の咬み合わせの咬み合わせが強く調整をしたことが画像で言う右上の裏側のセラミックがはげた部位が物語っている。

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2010.01.26 [ 患者さんとの話 ]

インプラント・矯正・インプラント・矯正

本日は新患３名。内２名がインプラント治療の相談。
３０名（７名がインプラント検診）の患者を星野、篠山、川本の３名の歯科医師で担当する

今日の私は９名の患者さまをじっくりと治療する。午前中は右下４５６、左下４５６のインプラントブリッジの型取りでスタートを切る。２番目はデーモンワイヤー矯正の調整、３番目の方は１番目の方と全く同じ内容右下４５６、左下４５６のインプラントブリッジの型取り。午前最後はサイナスリフト術後のカウンセリングであった。

午後一番の方はデーモンワイヤー矯正の調整。２番目の方はグラディアでの修理とインプラント周囲炎の処置。３番目の方はインプラント治療のカウンセリング。４番目の方は新患のインプラント相談の方。最後はデーモンワイヤー矯正の調整ということで同じような治療内容が何度も重複した日であった。

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2010.01.25 [ インプラント症例 ]

10年以上経過したインプラント症例　その２

本日も古い症例をお見せする。上顎は他のクリニックで行われたブリッジ治療である。最近このブリッジにトラブルの予兆あり。私の行ったのは下顎に８本植立したインプラントブリッジ治療。いまならもう少しインプラントの本数を縛って６本程度で治療を完了させただろう。それでも１０年以上大きなトラブルはなかった。小さなトラブルとしてはセラミック修復物の修理を何度か行っている。また歯茎が腫れるということも何度かあった。咬む機能は全く問題ない状況である。

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2010.01.25 [ 星野個人の話 ]

新患の多い１日

本日は新患が週の頭ということで集中し、６名。審美相談、矯正相談、虫歯相談、検診希望などいろいろ。星野、篠山、川本、中村の４人の歯科医で診療をおこなう。

私の午前中は４名。２か月前にインプラントオペをした左下５，６，７番目のインプラント上部構造体の型取りの方から始めり、上顎４前歯（内１本はインプラント）の審美症例の型取りが２人目、３人目は口腔内すべての悪い個所を患者さまにＣＴ画像でおみせしてのカウンセリング、４人目はデーモンワイヤー矯正の調整となった。

お昼はＨＰ制作会社との今後の打ち合わせである。

午後からは５名。インプラント上部構造体であるｅ－ｍａｘ製のクラウンを装着。２番目の方も同じ内容。３番目の方は上下の舌側矯正装置のワイヤー交換。４番目は前歯４本のグラディア充填処置。５番目で最後の方は１０年以上歯医者に通院しておらずかなり悪い状況ではあるが少しずつ治療に慣れてもらう方針で簡単なレジン充填処置を行う。

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