予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
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2012.01.31 [ マウスピース矯正 ]

インビザラインカウンセリング

 インビザラインでの長年の臨床の結果がよいため、抜歯をしないとなおらない重度な矯正治療患者に対してもインビザラインマウスピース矯正で本日も治療カウンセリングとなった。

下の画像はインビザライン装着時の口元。透明でほとんどわからない。うちの受付嬢の写真。患者様に気づかれたことは一度もなかった。

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2010.07.28 [ マウスピース矯正 ]

マウスピース矯正と舌側ワイヤー矯正

 マウスピース矯正と舌側矯正
 マウスピース矯正をどのクリニックよりも早く導入して丸3年が経過した。当初はアクアシステムのみの導入であったが、クリアライナーやインビザラインの講習を受講してすぐに導入した。それぞれの特徴を知るまでは軽度な症例からチャレンジして限界を探ってきた。昨年からはさまざま矯正装置とのコンビネーション治療を開始した。上顎はインビザラインで下顎はデーモンワイヤー矯正装置、ワイヤー矯正の途中からインビザラインへの切り替えなどさまざまである。マウスピース矯正装置の利点は透明装置で何よりひと目につかないこと。しかし、万能ではないので歯の回転移動や歯の平行移動、歯の抜ける方向への移動には限界がある。その反面、ワイヤー矯正装置ではどのような歯の移動もある程度可能である。しかし、表側の装置は白色系の装置が主流になっても見た目の問題は今でもある。
そこで私が思いついたのはインビザラインと舌側矯正装置の組み合わせである。それぞれの利点と欠点を熟知して始めてなせる技と言い切ろう。本日の患者様はその手始めとして上下12本の歯を上顎はアクアシステム、下顎は舌側ワイヤー矯正をSTBブラケット装置で行うこととした。

私の頭の中の究極の矯正治療はもっと上があるが今のところ封印しておこう。

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2010.01.09 [ マウスピース矯正 ]

マウスピース型の矯正治療は大人気

年末からまた矯正治療ご希望の患者さまが増えている。私のクリニックでは大体月に１～３ケースのマウスピース矯正、４~５ケースのワイヤー矯正の方が新規に治療を始める。特にマウスピース矯正は非常に人気があり毎日のように問い合わせを頂いている状況だ。

私も今年でマウスピース矯正をクリニックに導入して４年目となり、さまざまなケースを紹介していこうと思う。

矯正装置といえばワイヤーの装置が当たり前と思ったら今は違う。今はマウスピース型の装置でもかなりの症例をこなすことができるようになった。
すでに抜歯ケースもマウスピース矯正でルールを守ればできるようになっている。マウスピース型の装置にはアラインテクノロジー社が提供するインビザライン装置、クリニック内でハンドメイドするアクアシステムやエシックス、ＡＳＯインターナショナルが提供するクリアライナーがある。どの装置も原理は全く一緒である。ＰＣ上でバーチャルシュミレーションで歯がどのように動いていくかを再現するのはインビザラインのみである。その他の装置はアナログと考えてもらっていい。インビザラインは０．１㎜の精度で歯を動かすことが可能な夢の矯正法である。大きな全体のすべての歯を動かすならばインビザラインが大変有効である。その他の装置はどちらかといえば部分矯正の部類に入るだろう。

ワイヤー矯正は精度面では最高である。しかし見た目の問題とワイヤー装置が口に入ることから金属アレルギーの患者には使えない。マウスピース矯正はメタルフリー矯正といっても過言ではない。

それでもワイヤー矯正装置でないと動かない、動かしずらい症例は山ほどあるので歯並びの悪さに合わせて使い分けをする必要性がある。特に開口症例ではマウスピース型ではとても難しくなる。

このように難症例では一時的にワイヤー装置を部分的に使い、途中からブラケット装置をはずしてインビザラインへ移行することも最近では当たり前になりつつある。

インビザラインマウスピース矯正の最大に利点は
①目立たない
②結婚式、受験、面接、仕事において気にならない
③ワイヤー矯正のようにワイヤーが飛び出すようなトラブルは一切ない
④永久歯の生えそろった１２歳以上なら年齢を問わない。老人でも可能
⑤治療間隔は６週間に１回約３０分間の通院で１~２年間で歯が治る
⑥遠方からの通院できる。海外からでも可能
⑦長期２カ月ぐらいの旅行にいっても可能

画像はインビザライン装着時
術前術後

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2009.11.25 [ マウスピース矯正 ]

インビザライン矯正のカウンセリング

本日は私と井本先生の２人でありゆっくりと治療をすることができた。
インビザラインタイプのマウスピース矯正のカウンセリングをおこなった。インビザラインやアクアシステムの良い点は矯正治療の概念を大きく変えるものであると思う。私のクリニックではいち早くこの方法を取り入れてすでに３年が経過した。どちらの矯正装置でもワイヤー装置に匹敵するほどよく動いている。しかし、すべてのケースというわけにはいかないために補助装置で一部の歯にワイヤー装置を使用してみたりインプラント矯正用アンカーを併用したりしている。

娘さんはワイヤー型矯正を行っているそうだがお母様の方はいまさらワイヤー装置で矯正をおこなってまでして矯正はしたくないということでマウスピース型の矯正装置がbestな選択となった。

このようなケースは非常に多い。世田谷区のマウスピースセンターということで今後はますます治療例が増加する勢いである。

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2009.10.02 [ マウスピース矯正 ]

マウスピース矯正希望の傾向

私のクリニックでは３年ぐらい前よりマウスピース矯正を導入している。ワイヤーなどの複雑な器具を嫌がる患者が増えていることとワイヤーでなく目立たない装置でなら矯正治療を行いたいという患者が実は非常に多いと思う。今年に入ってからはインビザライン装置の希望者が非常に増えてきたと思う。インビザライン装置がどれくらいの能力をもっているのかその限界に次第にチャレンジしているのが現状である。最近ではワイヤー装置とインビザライン装置のコンビネーションケースを多くおこなうようになった。大臼歯の遠心移動に関してはインプラントアンカーと臼歯部のみのワイヤー装置で５㎜程動かしてからインビザライン装置に切り替えるようなケースを手掛けている。

インビザラインは万能ではないのでその長所と短所をよく見極めてどの歯にはマウスピースが向いていてどの歯にはワイヤー装置を付けた方が効率的であるかよく診断して治療にとりかからないと大きなトラブルに陥ることになるだろう。ワイヤーの矯正治療を長年おこなってきた矯正医がマウスピースの特徴を理解した上で使用するべきだ。

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2009.05.29 [ マウスピース矯正 ]

世田谷マウスピース矯正センター　

このたび、『世田谷マウスピース矯正センター』のHPが完成いたしました。６月１日より本格的にスタートとなります。当センターは東京の世田谷区でマウスピース矯正を中心とした矯正治療を患者様に提供していきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

なお、治療費用に関して一部改定いたしました。

newホームページはこちら（マウスピース）をクリック

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2009.04.06 [ マウスピース矯正 ]

歯並びはマウスピースで治せる

昨日も歯列矯正についてお話をしたがしばらくこのブログでも矯正について取り上げて行きたいと思う。マウスピース型は見た目や取り外しができることがメリットであるがマウスピースを１日のうち食事以外は装着していなければ歯は動かなくなってしまう。その点、ワイヤー装置は常に歯の表面に力をかけることが出来るので歯を自由に早く動かすことが可能である。１本の歯を４㎜以上動かそうとした時マウスピース型では歯が傾斜しながら動くので歯の軸が曲がってしまうことがある。ワイヤー型では相当な距離を１０㎜ぐらいを矯正用のインプラントアンカーと併用すれば動かすことが出来る。このことから歯並びが相当に悪いケースにおいては小臼歯部の中間歯を間引きしてスペースを作る必要性が出てくる。小臼歯の幅は８㎜あるのでそのスペースを閉じるときはマウスピース型ではできないことになる。そこで一時的に奥歯だけにワイヤー矯正をして前歯には何も装置をつけないで先に抜歯したスペースに犬歯を送ってやり途中からマウスピース型にすれば矯正期間の大半をマウスピース型で過ごすことができるようになる。

すなわち、マウスピース型とワイヤー型を併用すればどのような矯正でもできることになる。しかし、費用と時間の問題が出てくるので結局はどちらかの装置を選択することになる。

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2009.04.05 [ マウスピース矯正 ]

マウスピース矯正について

歯並びの悪い患者予備軍は世界でも国内で大勢いるがワイヤーなどによる装置は見た目にあまりよろしくないので多くの方が目立たない装置を求める傾向にある。私のクリニックでは大きく分けて２種類のマウスピース型の矯正装置を使用している。前歯の上下１２本程度の比較的歯並びがただ重なっている程度にもっとも効果を発揮するアクアシステムとすべての歯を一度に動かすインビザラインを使用している。この２種類の装置と補助的な装置を組み合わすことでいろいろな治療パターンを組むことが出来る。すでにこれらの装置を使用して３年目に突入し治療の成果をあげている。

マウスピース型の矯正が不向きなケース

①臼歯部が極端に前のめりに傾斜しているケース
②小臼歯が３０度以上回転しているケース
③前歯が咬まない開口ケース
④抜歯が必要なケース
⑤１２歳以下の乳歯が残っているケース
⑥骨格的な異常のある方

※マウスピース型にワイヤー型や補助装置を併用すれば上記の治療も行うことはできる。⑤と⑥はできません。

マウスピース矯正に向くケース

①結婚式を控えている方や受験の面接、楽器を演奏する方
②遠方からの診療を希望される方
③決まったアポイントになかなか来られない方
④比較的歯並びが軽度～中程度の方
⑤以前に矯正治療をして後戻りを起こしたケース
⑥歯周病や欠損がある方

※ワイヤー型は万能でほとんどの歯を無理なく動かすことができます。

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2009.03.13 [ マウスピース矯正 ]

インビザライン勉強会参加

本日は診療後にインビザラインの勉強会に参加させてもらった。インビザラインとはマウスピース矯正装置の一種で私のクリニックでおこなっているアクアシステムよりも予知性の高い装置である。歯型を上下ひとつずつ取りそれをＣＴスキャンで読み取ることでＰＣ上に三次元的な歯並びを再現させることが出来る。再現した歯を少しずつ動かしながら1回のマウスピーストレーで0.25㎜ほどうごかしていくことで20回前後で歯並びを奇麗にすることが可能である。今までのワイヤー装置とは違い見た目が非常によくフィットが良いので動きがよい。しかし、不得意とする動きもあるのでその見極めさらには症例選択が重要である。矯正の知識をなければできない。ワイヤー矯正を多く経験してその知識をもとに応用することが大事である。現在インビザドクターは国内には500名ほどしかいない。矯正の専門知識がないとなれないような仕組みになっていて私も問い合わせから1年以上たってインビザドクターになれた。

今晩は5人のインビザドクターとオーストラリアのＤｒビッキーと夜の7時から10時半ぐらいまでディスカッション講義をおこなった。東北、九州からもいらしていたのには驚いた。

マウスピース矯正の流れ
①検査診断
②型取り
③ＰＣ上でシュミレーションの確認
④マウスピースを渡す
⑤6週間に1回のチェック

この繰り返しで途中にディスキングやアタッチメント装着がある。

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2009.02.07 [ マウスピース矯正 ]

インビザライン矯正相談１件

本日はインビザライン矯正ご希望の患者様がひとりみえた。しかし、どのような症例でも可能なワイヤー矯正でも難しい症例であり今回はリンガル矯正（舌側ワイヤー矯正）をお勧めした。抜歯を必要とする症例ではやはりワイヤー矯正が第１選択となる。表から見えない矯正でワイヤー矯正ということになればstbブラケットによるリンガル矯正を選択するしなかないだろう。現在のリンガル矯正は以前とだいぶ違う。小さくとても動きがよくなった。いろいろな矯正装置からリンガル矯正装置を選択する頻度は以前よりかなり減ったが日本人においてはかなりの需要がある。

マウスピース型矯正の欠点を補うのがこのリンガル矯正ということになるだろう。

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