予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
治療に対する質問は直接メール相談できるコーナーがございますので左側の『歯科治療プライベート相談』から院長　星野と直接相談を行うことが出来ますのでどうぞご利用ください。返事は２～３日中には必ず返事を出します。

東京都世田谷区駒沢１－３－１７
星野歯科駒沢クリニック
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2009.10.31 [ 星野個人の話 ]

やっと昼休みに休憩ができた日

今週は本当に忙しかった。数年前の忙しさがよみがえった。ドクターの数が増えればスタッフの数も増え、患者の数も増える。まだ１階部分を解放していない状況でこの状態である。８月、９月と少し暇な時期がうそのようだ。
３カ月周期に忙しくなる。例年１０月から患者数が１１月末まで増加するが一気に押し寄せた格好である。保険診療を解放したが保険を希望する方はほとんどいらっしゃらない。

もう１５年も開業して経つと完全にインプラントと矯正専門のクリニックということになっているようだ。

本日はオペ１件

昨日とは違った意味で難しい症例である。審美的に仕上げる必要性のある前歯１本のインプラント治療である。私の中では審美は得意なので少しコツがいるがある一定のルールに従って手術を行えばそれほど難しくはない。

右上１番　直径３．５㎜×１１㎜　A11 アンキロスインプラント使用
ＧＢＲ法併用

それ以外はインビザライン矯正の診断１件、リンガル矯正のカウンセリング１件、インプラントのカウンセリング１件、虫歯治療のカウンセリング１件、
グラディアダイレクト充填処置１件、セレックインレー装着１件、８本のインプラント２次オペ１件、昨日のインプラントオペの即時義歯の修正、抜糸、仮歯喪失患者１件、その他の施設からのインプラント治療の継続希望２件など。

１１月からは受付３人態勢、４フロア、計９台の診療台がフル活動。そして無料歯科相談を１１月５日から駒沢周辺住民のために行うことが決定している。

治療方針
症例

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2009.10.30 [ 星野個人の話 ]

目の回る１日　PART2

本日も朝から帰宅まで休み時間５分。
朝は調子が悪くてもよくてもジムに向かいプールで１０００メートルを流す。

クリニックに到着後はすかさず本日１発目のコンサルテーションの見積もりと計画作り。すぐにインプラント４本と部分矯正のカウンセリングに入る。

その後すぐにBIG イベントの開始。下顎１４本の抜歯＋１０本のインプラント植立＋即時義歯調整

お昼休み（本来は９０分間）は治療が延長したために０分間に。業者もパス。

次の患者に行く合間の５分間でサラダとカロリーメイト、お茶、おにぎりを平らげてお昼からの患者の治療に向かう。

午後１番は上顎の４本のインプラント＋シンコーン＋馬蹄形の義歯を装着
症例である。

矯正の新患１名。カウンセリングはスタッフに任せる。その間にインプラントアバットメント破損の急患の対応。再印象。（とにかく咬む力が強い）

上部構造のセラミックチップの修正症例のあと、上顎１本のインプラントの型取りのケースが連チャンで２件。

診療後は明日の矯正のカウンセリングの治療計画を立て、１１月頭のオペの準備表の記入。他の施設から回ってくるインプラントの診断数件。

帰宅。今度は家庭の問題。子供やはり中学１～３年ぐらいは難しい。自分もそうだったようにいろいろと問題を起こす。

そしてこのブログにたどりつく。

それでも今日は昨日にたっぷり休養＋サーフィン＋娘とプールで余裕があった。

治療方針
症例

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2009.10.30 [ インプラント症例 ]

インプラントの抜歯即時加重症例　６＋４本

本日の午前中は即時加重を予定をしながら下顎６本のインプラントオペが行われた。即時加重とはインプラントを植立した当日に歯をインプラントに取り付けて咬めるようにする術式のことである。即時の反対に待時という方法はほとんどのケースで行われる。通常は６～８週間待って歯の頭を取り付けてから咬合圧を加えるようにする。即時の場合は骨の条件がよくて太くて長いインプラントがしっかりと３５Ｎほどの締め付けトルクでも回転しない状態で植立されたときにおこなえる。今回は右下８番から左下６晩までの１４本の歯を一度に抜歯をおこない骨のある部位に等間隔に６本のアンキロスインプラントを植立した。アンキロスインプラントの場合は最低でも直径３．５㎜×１４㎜×４本が必要である。今回は事前にCTのデータから前方４本はこの条件を満たしたために即時加重＋シンコーンアバットメントで即時義歯に連結加重をするはずであったがそのうちの３本が１５Ｎほどでスピンするような状況下で予定を変更して４本のテンポラリーインプラントを追加してこのインプラントに義歯を加重させた。

本日のオペデータ
１１：００　麻酔医による静脈鎮静法開始
１１：３０　星野オペ開始
１１：４５　１４本の抜歯完了
１２：３０　前方４本のインプラント植立完了
　　　　　　直径３．５㎜×１４㎜×４本　　A14 アンキロスインプラント
１３：００　後方２本のインプラント植立完了
　　　　　　直径４．５㎜×８㎜　 A8アンキロス インプラント
　　　　　　直径４．５㎜×９．５㎜　A9.5 アンキロスインプラント
１３：３０　前方４本のテンポラリーインプラント植立完了
　　　　　　１４㎜×４本
１５：００　即時義歯調整完了

治療方針
症例

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2009.10.28 [ 星野個人の話 ]

目の回る一日

朝、ジムにでかけていつもより少しハードに１０００メートル泳いで病院につく。病院に着いた途端スタッフからインカムに患者の来院状況が飛び込み、同時に朝から看板業者が待ち伏せをしている。すぐに用件を済ませて２階の診療室に上がる。一人目の診療はインプラントの上部構造３本のジルコニア修復物の装着。少し早めに終わりその間に液晶モニター用のＣＤソフトをＰＣにインストール。すかさず次の患者で呼ばれる。矯正の初診の患者さんで前に私のところに務めていた技工士からの紹介患者様でありその技工士さんも一緒についてきたので久しぶりに会話をする。そのあと、症例の診断をビジュアルマックスで行いスタッフに治療方針をインカムで伝える。３人目はセレックインレーの２本の装着患者様。その横でインプラントのメインテナンスの咬合チェック。５人目はインビザラインのディスキングの指示書に従い６本のディスキング＋４か所のアタッチメントの装着。その間にインプラント周囲の腫れた方の急患処置。上部構造が緩んでいたので再装着。その横で６人目インプラントの除去と今後のフォローカウンセリングをおこなう。

お昼休みに突入。カロリーメイトをかじりながら業者１件目講演会と器具の情報提供。業者２件目が来る合間に１６時からのカウンセリングの患者のインプラントシュミレーションをおこなう。途中で２人目の業者がくる。新しいHPの打ち合わせ。そのままお昼休みは終わり。

７人目の患者セレック２本の装着。８人目その横でインプラントの咬合チェック。９人目の患者がいらっしゃるまでに先ほどの治療計画と見積もりの作成。１０分遅れでカウンセリングに入る。上顎すべてを抜歯して８本のインプラントを入れる計画を提示。１０人目インレーダツリの応急処置、リテーナーの調整。１１人目これまたヘビー７本のインプラントの２次オペ＋２本のインプラントの型取り。

診療後、すぐに今月の給与計算。そのあとに金曜日の患者のインプラントシミレーション＋治療計画＋見積もり作成。

やっと解放され帰宅する。食欲がないのでそのまま風呂につかり一日の締めはこのブログ。ということで私の一日は秒刻みで休む暇は５分あったのだろうか？とにかく夕方は完全にエネルギー切れで最後は目が回った。

健康第一と書いたもののこの生活いつまで続く？

治療方針
症例

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2009.10.28 [ 星野個人の話 ]

アクセス数１６０万突破！

アクセス数が１６０万を突破しましたね！
読者の皆様ありがとうございます。
日頃の感情でたまに書くことがぶれることをお許しください。
まだまだ歯科医人生が続くかぎりは継続していきたいと思います

星野　元

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2009.10.27 [ インプラント症例 ]

オペ見学の先生とスタッフ

本日の午後からは１件のインプラントオペが行われた。今回は見学をしたという表参道からの先生（私の属しているデンタルコンセプト２１のメンバー）の方とそのスタッフ２名。オペは静脈鎮静法を行う中、上顎５か所に５本のインプラントを配置するもの。骨の高さが不足した部分にはソケットリフト法で骨を持ち上げ植立をおこなった。上顎の臼歯部はインプラント治療にとっては難しい部類にはいり、トラブルがでるのもほとんどこの部位である。骨の量が基本的に少なく高さが不足がちで増骨率が非常に高くなってしまう。また骨の質が柔らかい傾向が強く本日のオペでも７番部に植立したものはドリルを一切使わないで植立できるほど柔らかであった。柔らかくても特殊な道具を駆使するとそれなりのしっかりとした初期固定が得られる。患者様は『最初はすごく不安だったけど、思ったより全然楽だった。』というコメントを頂いてよかったと思う。

本日のオペデータ
右上７番　直径４．８㎜×１０㎜　SP ストローマンインプラント
右上５番　直径４．８㎜×　８㎜　SP ストローマンインプラント
右上４番　直径４．１㎜×１２㎜　SP ストローマンインプラント
左上４番　直径４．１㎜×１０㎜　SP ストローマンインプラント
左上５番　直径４．１㎜×　８㎜　SP ストローマンインプラント
すべてにおいてソケットリフト法併用

静脈鎮静法
オペタイム　５０分間

治療方針
症例

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2009.10.25 [ 星野個人の話 ]

健康が一番

本日は私の大学時代の水泳部３０周年記念式典に参加をした。１０年ぶり２０年ぶりの先輩や後輩に出会いとても懐かしい気持ちに包まれた。

その中で、現役時代よりも若く体が引き締まった先輩やその逆にでぶでぶになった先輩後輩。年齢を重ねると体に病気をもって苦しんでいる後輩。など健康の大切さを感じた再会だった。

健康体の方はいまだに水泳もしくはマラソンその他のスポーツを診療に合間にうまく行っている方。たばこやお酒の量は控え目である。

そして、現役時代より引き締まっている方は目標を立ててチャレンジをしている。

こんな先輩の先生を見習ってお酒の量は控えていかないといけないと思う。それでも最近はノンアルコールビールでしのいでいる。

近所の駒沢パークサイド歯科口腔外科の竹味先生も昼休みに駒沢公園を１周ランニングしている。

自分の健康が家族を守り、そして患者さまや従業員も守ることにつながる。そう思えば自分の体はもう自分だけのものではない。

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2009.10.24 [ 星野個人の話 ]

他のクリニックから流れる患者多数

今日は４人のすべての患者様が他のクリニック経由でいらしたようだ。歯科医院も完全に選ばれる時代。私のクリニックでは他の施設で問題になった患者のフォローをするケースがあまりにも多い。ここ最近は近所のあるところから右からも左からも来る。インプラント治療だけではない。矯正治療のトラブル、普通の根の治療や虫歯治療のトラブルが発生するといつの間にか寺子屋状態になっている。歯医者もコンビニよりも多い時代であるから良し悪しがはっきりしている。

歯科医院の評価はHP（ホームページ）だけでは今の時代わからない。その理由として、ネット会社が歯科に狙いを定めているからである。先日参加した経営セミナーとは単なるHP製作とSEO対策などの講師を集めて集まった歯科の先生にたいそうなお話をしているが私にとっては大した話ではなかった。よい話はHPを見る患者の目線からの話だけであった。ネット会社は無知な歯科経営者をいいカモにしているようだった。私のHPもそのネット会社のターゲットになっていた。国内の歯科のサイトの厳選７０傑に選ばれていたがそうとは知らずに私を勧誘してきたのだろうか？

大体、歯科のＨＰを作ったのはたぶんその会社が発足する前からソニーや松下など大企業がHPを持たない頃から私の方が早かったはずだ。楽天が立ち上がる前からＨＰを公開していたからだ。ニフティが全盛時代の頃からというよりは高校時代のBASICの頃から私はＰＣをいじってきた。

ネット会社の主なパターンは電話やメールやアフィリエイト広告でインプラントや矯正の治療患者を増やすいい方法と題して経営不振の歯科医院にアプローチをかける。そして少しでも興味があるとわかるとすごい勢いでプッシュしてくる。役に立つ経営セミナーということで無料でセミナーを聴かすまで押してくる。知識のない歯科医師はそのセミナーの裏もわからずにまんまと引っ掛かり５０万円ほどのＨＰ製作料金を払う羽目になる。それからは芋づる式にお金を注ぎ込むことになるのがおちだ。HPにお金を注ぐなら自分の治療技術に投資をするべきだろう。研修会に投資するとかすればいい。とにかくバランスが大事だろう。

私も過去にいろいろな業者と取引をして来たのでよくわかるのだ。それでも効果があるならばいいが、がんばってもあまり成果がでないのが最近の状況である。

本来のＨＰは自分で作るものだと思う。業者任せのものは何か心を打つものが感じられない。私のＨＰはすべて自分で構想し自分で作ったオリジナルである。そして自分のやりたいことを患者さまが理解できるように書いている。だから他の歯科医院がまねをするのだろうか？

治療方針
症例

いくら真似をしても歯科治療の技術とスタッフの水準はまねすることはできない。

ＨＰは何のためにあるのかという本質が完全に失われてしまった。いまのＨＰは単なる金儲けのための道具にしかなっていない。

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2009.10.23 [ 星野個人の話 ]

インプラントのトラブル１１０番

これだけ多くの歯科医院でインプラント治療がされている中でお粗末な教育でインプラントを薄利多売するメーカー側、そしてインプラントを収入のための道具にしか考えていないドクターたち。危ない歯科医院が急増している。週刊誌にもいろいろ悪いことが書かれ、犯罪を犯したドクターが堂々とインプラントを行っている。いくら戦国時代といえどもひどすぎる。私が日本で初めてインプラントのHPを立ち上げてすでに９年が経過しているが大きく悪い方向へ向かっているのは間違いない。良いことだけを書いて、悪いことは一切書かないというHPは完全なる偽物である。このたび、私はインプラントのトラブル専門のサイトを立ち上げることになった。このサイトは営利目的ではなく正しい知識を公開するために日本で初めてトラブル専門のサイトとして患者様に知っていただきたいことを正直に書いたサイトである。現在は私だけが全国からの患者様に返事を出すという形をとっているが５名ほどのスペシャリストのインプラントドクターを募集している。経験年数は１０年以上で１人で１０００本以上のインプランを植立した先生だけに参加してほしいと考えている。

参加ご希望のドクターは連絡をください→こちらまで

営利目的ではないので自分のホームページに誘導するような項目は一切省いている。どれくらいの反響が出るかわからないがいろいろな情報に関してお答えできる範囲でお答えしたい。

一部の同業者からは嫌がられるかもしれないがこれだけ多くのHPが無秩序に宣伝をされては正しい方法できちんとおこなっているインプラントドクターが埋もれてしまうと思う。

サイト名『インプラント１１０番』 １１０番←こちらをクリニックしてください

治療方針
簡易サイト

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2009.10.23 [ 患者さんとの話 ]

インプラント１０本＋ジルコニアケース完結

本日のメインイベントはおとといいらしたアンキロスインプラント１０本＋ジルコニア修復物１６本分のケースの方。技工士により試適の確認を２回行った後であり比較的スムーズに装着まで行えた。患者様も私の治療に慣れ前向きに治療にいらしゃることもありここ最近で最も神経をとがらせての治療だった。あらゆる面で最も難しいケースといえるだろう。まずは１０本のインプラントを正確に植立すること。次に１０本の正確な型を取ること。ジルコニアのフィット１０本分。アンキロス用のアバットメントを正確に戻すこと。
歯の形態や色調、歯茎との調和のとれた補綴物とすること。正しい咬合を与えることなど盛りだくさんの症例であった。

患者様の満足する笑顔をみて一安心である。それと担当技工士の成長にも拍手を送りたい。新しいマテリアルに新しい技工技術が融合した。効率的に安全・耐久性・審美性に優れるジルコニア修復物。

私の求める究極の歯科治療である。

治療方針
症例

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