予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
治療に対する質問は直接メール相談できるコーナーがございますので左側の『歯科治療プライベート相談』から院長　星野と直接相談を行うことが出来ますのでどうぞご利用ください。返事は２～３日中には必ず返事を出します。

東京都世田谷区駒沢１－３－１７
星野歯科駒沢クリニック
月曜～土曜日　１０：００－１３：３０　１５：００－１９：００
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2009.12.27 [ 院内情報 ]

１２月２７～１月３日まで休診です

１２月２７日日曜日～翌年１月３日日曜日まで星野歯科は休診となります。１月４日から平常通り診療を行います。１月１１日の祝日は臨時で平常通り診療をします。

なお、治療のご相談は休診の期間でも引き続きご利用いただけます。

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2009.12.26 [ 星野個人の話 ]

仕事納めと来年の抱負

本日をもって今年の診療は終了となりました。多くの患者さまが来院された年となり、変革の年でもありました。星野歯科も平成７年にｏｐｅｎして早１５年目に突入し、９月には念願の１階フロア増改築となり、フロアも収容患者数も増えスタッフも開設以来最大人数となりました。来年はさらなる飛躍をするべく努力を怠らないように努力していく所存です。駒沢地域で愛される歯科医院、なくてはならない歯科医院を目指していきたいと思います。

また多くの歯科関係の方、患者さまがこのブログを読まれて治療の参考にしていただければいいと考えています。徹底した情報開示をして正しい医療と間違った医療を問いただしていきたいと思います。

今年は、同業の方からのインプラント治療の紹介が多くありました。誠にありがとうございます。また、同業の治療も数人させていただきました。私を信用していただいてありがとうございました。

来年の抱負としてホームページのスタッフ紹介の欄にも書きましたが、新人歯科医師を育てることとインプラント治療も含めたメタルフリー治療の実現に力を注ぎたいと思います。

それと自分のためにもですが英語の能力をあげる努力をして、国際的なクリニックにしたいと思いますので手始めに韓国語、英語、中国語の簡単なＨＰを立ち上げる予定です。

また、自分の得意とする分野以外の一般的な分野である歯周病や根管治療にも新たなる挑戦をしてすべての分野においてのレベルｕｐをしていくつもりです。その手始めに根管治療に関する新しいホームページを立ち上げる予定です。

また、講演会もすでに３つほど確定しています。インプラントのトラブルに関するセミナーと他のインプラントにはないストローマンインプラントのよさを語るセミナー２回が予定されています。講演会は私のストレスがたまらない程度にしたいですね。

３年越しのインプラントの実用書が春には発刊する予定ですがこれは毎年書いていることなので実現できればいいと思いますが少しずつ進行していることは間違いありません。

矯正の分野では多くの症例がたまってきたのでそろそろ症例提示をしていきたいと思います。デーモンワイヤー矯正とアクアシステムの症例は多数あります。

また、審美歯科の分野では完全に補綴物をメタルフリーにしたことからｅ－ｍａｘとジルコニアの補綴物のデータもそろってきました。

すなわちどの分野においても症例報告できる状態です。話す機会があればの話ですが・・・。

ラボサイド、衛生士サイドどこでも可能です。優秀な歯科技工士と衛生士が育ってきていますので。

私の頭の中ではとにかく次から次へと新しいことが浮かんでは消え、それを実現できるかは私のスタッフがついてこれるか周りの歯科関係者がついてこれるかにかかっています。

とにかく、何事もひとりでは実現不可能ですが来年も皆様お付き合いください。

この１週間は沖縄で充電をして一気に来年爆発させていきたいと思います。来年も皆様よろしくお願い申し上げます。それではよい年をお迎えください。

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2009.12.23 [ 星野個人の話 ]

祝日につき休診

さて、本日は天皇誕生日ということクリニックはお休み。年末の疲れがど～とでて昨日は即帰宅。今年は忘年会というものもスタッフと行った１回のみである。今年は自分の周りで多くの人が病気になったり倒れたり入院したこともあり健康なくては周りの人々を幸せにすることはできないということを自覚し好きなお酒も控えてノンアルコールビールでしのぎ健康に気をつけた。インフルエンザとも無縁であった。

今日は自分の子供３人を連れて茅ヶ崎へ来ている。途中、私の小さい頃からの思い出の長谷の大仏に一番下の子を連れてきた。突然みつけたリスに感動し、茅ヶ崎の海岸でさくら貝を拾いでひたすら下の子の相手をした１日となった。

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2009.12.22 [ 星野個人の話 ]

残り３日で今年も打ち止めです

さて、今年もあとわずか診療日が３日となり、毎年訪れる暮れの様相となってきた。治療も痛みや腫れがでそうな処置は控えて来年度に回すようにしている。

本日は年末ぎりぎりの最終のかぶせ物を装着する患者さまでにぎわった。
クリニックとしては４０数名来院

私が施した治療は
セレックインレー＝セラミック製の部分的な詰め物　２名
グラディア＝ハイブリッドセラミック充填　１名
ジルコニアオールセラミッククラウン　５本の装着　１名

その他の方は年内の装着が間に合わず来年に持ち越した方
セレッククラウン２本の型取り　１名
インプラントｓｙｎｃｏｎｅ６本の型取り　１名

矯正ワイヤーチェンジ　１名
インビザラインアライナー交換　１名
など

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2009.12.21 [ インプラント最新情報 ]

平成２１年度インプラント３０５本の内訳

平成２１年、星野歯科で行われたインプラントの総本数３０５本というデータが集計の結果わかりました。昨年度とほとんど変わらない総本数となりました。

その内訳はストローマンインプラント１５４本、アンキロスインプラント１３７本、その他ザイブなど１４本という結果となりました。そのうちロストは３名の患者さまにおいてザイブ２本、アンキロス２本、ストローマン１本の計５本となり、本年度は成功率１００％を達成できず９８％という結果となりました。すべてにおいて条件の悪い上顎の骨の高さと厚みに問題のあったケースとなりました。その他の知覚麻痺等の問題は１ケースもありませんでした。

一人の患者さまで３本の初期感染による脱落１ケース
右上６番および右上２番からの歯周病による感染＋薬剤アレルギーのため抗生物質の使用ができなかったため感染。
右上５番
φ３．５㎜×８㎜　Ａ８　アンキロスインプラント
既存骨　高さ６㎜＋ソケットリフト法
右上４番
φ３．０㎜×１１㎜　ザイブインプラント
既存骨　厚み３㎜＋リッジエキスパンション法
右上３番
φ３．０㎜×１１㎜　ザイブインプラント
既存骨　厚み３㎜＋リッジエキスパンション法

２人目の患者さまで１本の初期感染による脱落１ケース
ヒーリングキャップ上でリンゴをかじったために緩み脱落
右上４番
φ３．５㎜×８㎜　Ａ８　アンキロスインプラント
既存骨５㎜フラップレス法＋ソケットリフト法＋１回法

３人目の患者さまで１本の骨結合後に脱落１ケース
加重開始時期が早かったため脱落

右上６番
φ４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント
既存骨３㎜に対してのソケットリフト法
加重３カ月と早く骨の結合が十分でなかったこと

この結果を受けてザイブの細いタイプの初期固定性にやや難あり、年後半よりストローマンＮＮＩタイプに切り替えをしました。実際にノギスでインプラント体のサイズを計測するとザイブの３㎜という太さはスレッドを入れると３．５㎜ほどありストローマンはスレッドをいれて３．３㎜ということでより細いということがわかります。どのメーカーのインプラントにおいても細くて短い３㎜の太さ８㎜の長さのものは成功率が落ちてしまいます。

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2009.12.19 [ 審美歯科症例 ]

前歯の治療へのこだわり

本日新患３名。ワイヤー矯正相談１件。虫歯関係２件。５０数名来院。

今日の私はほどよく患者さまの予約が入り、忙しいながらも余裕を持っての治療がおこなえた。私が担当する患者さまは前歯の治療が本当に多いと思う。自分も前歯の審美治療は得意であるし好きなのでかなりこだわりがある。午前中は他のクリニックから流れてきたインプラントトラブルをフォローしているケースの方で前歯２本にインプラントブリッジを装着する治療であった。インプラントの場合はブリッジ治療というのはよくあることで普通の自分の歯のブリッジは持ちが悪いがインプラントブリッジは計画的に行えば持ちも良好である。前歯のブリッジの場合は普通の歯科医院ならば９０％以上はメタルボンドと呼ばれるメタルのフレーム上にセラミックを焼いて張り付けたかぶせ物を使用する。私のクリニックではメタルフリーであることから９０％がジルコニアフレームを使用したセラミック修復物もしくはＥ－ＭＡＸプレスのセラミック修復物となる。この利点は金属アレルギーによる皮膚炎を生じないことやかぶせ物が明るくでき自然な感じに仕上がることだ。審美治療ではまず材質の選択から始まり歯の形と色、顔に調和した歯並びが重要である。顔の中心との一致、下唇と上唇との調和、歯の色は周りに合わせたもの、年齢や性別により歯の形も変える必要がある。子の患者さまは６０歳台の男性なので歯の形は四角、摩耗したような歯、色もＡ３．５、上唇からは１㎜程度出る感じで自然にしていても歯の先端が下唇に触れるか触れないかのぎりぎりとした。

午後のケースは６本前歯の審美修復希望の方でファイバーコアの装着と仮歯の形を修正する治療だ。歯の頭と歯の根の部分をつなぐ部分をコアというがこのコア材もほとんどがファイバー樹脂とレジン樹脂のコアを使用している。メタルフリーということとファイバー樹脂の方が強い咬む力に対して粘りがあり歯の歯根破折の確立を相当に減らすことができるためである。

夕方のケースはホワイトニングの後に前歯１本の変色歯をジルコニア修復物を装着した。前歯１本が最も難しい。歯の色や形、歯ぐきとの調和が要求されるからだ。

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2009.12.18 [ 患者さんとの話 ]

今年やり残したことと来年度

本日の新患２名。前歯２本のインプラント相談の方と中国人の方で前歯の審美治療の相談であった。

今年の治療もあとわずか１週間となり、まだまだやり残したことがある。インプラント治療の実用書の執筆がまたまた年を越してしまいそうだ。２年前に企画をして今年の秋には出版を予定していたがどうも年越しということを出版社からいわれたので来春になるのではないだろうか。

もうひとつ完全メタルフリー化の実現も来年に持ち越し。かぶせ物については９９％メタルフリー化が実現した年であった。

インプラントの成功率を限りなく１００％にもっていくことが今年は残念ながら達成できなかった。

矯正治療においては来年ホワイトブラケットのデーモンシステムが登場するので一気にホワイト化へと向うだろう。

また人員も年始早々増員の予定で新しく女医さんが加入する。もうすぐスタッフ２０名をこえるだろう。

私の講演会と研修会はすでに３つほど決まっている。ストローマンジャパンからの要請で２回ほどストローマンインプラントのベーシック関係の研修を担当することになった。ほどよく少しずつ新人歯科医師のために講演を引き受けていこうと思う。またアンキロスインプラントに関しても症例がたまってきたのでもう少しして期が熟したときに講演をしたいと思う。

また来年度の海外研修はすでに２つほど決まっている。３月の２年に１回のフリアデントワールドシンポジウムと４月のストローマンインプラントのワールドシンポジウムである。

長かった前厄、本厄、後厄の厄年もあと１３日で明ける。それなりにセーブをしてきたが来年は運気も上がるのでもう少し積極的に物事を進めていくつもりだ。

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2009.12.17 [ 院内情報 ]

ホームページリニューアルのお知らせ

久しぶりにＨＰのリニューアルを行いました。星野歯科のＨＰの歴史はすでに
１０年目に突入してていますがいままでとは一味違った感じとなりました。
情報量が非常に多い中、私が最も伝えたい部分を強調し、国際的な歯科医院となることを目標とし、アジア各国、欧米各国からも積極的に情報公開をしていくことにしました。

また、当クリニックの治療方針を明確に打ち出し、共感していただける方を中心に治療をおこなうつもりです。さらなるメタルフリー治療を推進していく所存です。

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2009.12.16 [ サイナスリフト法など増骨について ]

今年最後のインプラントオペ

本日は年末最後のインプラントオペが行われた。最後のケースは上顎前歯左右２番目がもともと欠損でありそこに対して長年６本連続のブリッジ治療がなされていたがその土台の歯に問題が生じて今回は前歯２本を抜歯して連続４本の欠損部に２本のインプラントを植立してインプラントブリッジとすることとなった。

本日のオペデータ

左右上顎２番抜歯しその部位には骨の吸収をみこして人工骨＋テルプラグを入れて縫合。のち２本のインプラントを植立

右上２番　直径３．３㎜×１２㎜　ＮＮＩ　ストローマンインプラント
左上２番　直径３．３㎜×１２㎜　ＮＮＩ　ストローマンインプラント
リッジエキスパンション法＋ＧＢＲ法

オペタイム　２５分間

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2009.12.15 [ 患者さんとの話 ]

インプラントフォローＵＰのカウンセリング

他のクリニックから流れてきたインプラントトラブルケースのフォローＵＰのためのカウンセリングを行う。とにかく、４本植立された例のＡＱＢインプラントのうち３本がぐらい付いていてすでに１本を抜去して１カ月ほど様子を見ていたがさらにもう１本はぐらぐらで骨を結合していない。このような状況ではインプラントの上部構造を取り付けることは無理なので私は追加で５本のインプラントをいれることを患者さまに提案した。非常に協力的で理解をしていただき来年には再度の植立となる。

ＡＱＢインプラントはインプラントフィクチャー本体とアバットメント部が一体となっているために前歯のようなケースに向いていない。しかし、向いていないにも関わらず４本が植立され仮歯で連結されていた。

インプラントはできるだけ植立直後から力を与えない方が確実に骨との結合を起こす。このようなことがわかっていてインプラントを入れることは何か考え方に問題アリとみる。

インプラント治療は正しく行えば患者は幸せになるが間違った使い方をすれば不幸にしてしまうことになる。

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