予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
治療に対する質問は直接メール相談できるコーナーがございますので左側の『歯科治療プライベート相談』から院長　星野と直接相談を行うことが出来ますのでどうぞご利用ください。返事は２～３日中には必ず返事を出します。

東京都世田谷区駒沢１－３－１７
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2010.03.30 [ インプラント症例 ]

今年３９回目のインプラントオペ

本日は今年３９回目のインプラントオペが行われた。部位は比較的簡単な下顎左右６番を１本ずつの２本と左上５番目の欠損部に対してのオペとなった。
左下６番においてはすでにヘミセクションが行われていてそこを抜歯即時で埋入することになった。臼歯部においてはかなりのケースにおいて抜歯即時埋入をおこなって治療タイムを短くするようにしている。今回３か所すべてにフラップレス法で腫れや痛みを軽減するためにおこなった。

本日のインプラントオペデータ

右下６番直径４．８㎜×１０㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント
　　フラップレス法
左下６番直径４．８㎜×１０㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント
　　　抜歯即時埋入＋フラップレス法
左上５番直径４．１㎜×１２㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント
　　フラップレス法

今年８６，８７，８８本目のインプラント植立となった。

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2010.03.30 [ 星野個人の話 ]

講演会プレゼン準備

この２週間は４月４日に秋葉原のＵＤＸで行われる大信貿易主催のインプラントトラブルセミナーの講演準備に追われている。今回のテーマは『インプラントトラブルの対処法』についてである。さまざまなインプラントトラブルの例をあげて歯科医師の先生方の前で講演をする予定である。いままでこのような講演はお目にかかったことがない内容である。ほとんど講演会というものがメーカーの利益をあげるためのものばかりである。今回もその傾向は多少あるかもしれないが私は正直に歯科医師の先生に問題になったケースをたくさんお見せして多くの先生方の手助けになれたらと思う。かなりおもしろい内容に仕上がってきているので期待してもらっていいと思う。

構想２か月の間、どのような内容がいいのか１ヶ月間考えてこの２週間で急ピッチに製作している。最近の傾向としてかなり動画やＣＧを使ったプレゼンをする講師の先生が多いが私は常に内容で勝負。かなり簡単に画像をつなげただけの構成となっている。

インプラント治療はそんなに甘くないよ！という内容に仕上がっている。

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2010.03.29 [ インプラント症例 ]

今年３７，３８回目のインプラントオペ

本日は新患５名（矯正相談１名、インプラント相談２名、審美相談１名、現在治療中のセカンドオピニオン１名）など３０名ぐらいか。

インプラントオペも篠山先生執刀で２件。詳しい内容は自分担当患者さまでないのでわからないが

午前中のインプラントオペ
右上６番　直径４．８㎜×１２㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右上６番　直径４．８㎜×１０㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
左上５番　直径４．１㎜×１２㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用

午後のオペ
サイナスリフト法

今年８３，８４，８５本目のインプラント植立となった。

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2010.03.28 [ 星野個人の話 ]

ブログ更新遅れます

先週から来週にかけての２週間は非常に忙しく寝る暇もないぐらいいろいろなことが重なりあまり更新できないと思う。ほどよく仕事をしているときが一番余裕をもってブログに専念できる。いまはブログより重要なことがありすぎるという感じである。

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2010.03.26 [ サイナスリフト法など増骨について ]

今年３５，３６回目のインプラントオペ

本日は午前と午後に２つのインプラントオペが行われた。

午前中は静脈鎮静法併用でインプラント２本の植立＋嚢胞摘出＋歯根端切除術を同時に行うオペであった。嚢胞が左上２番の深い位置に１０㎜ほどの球状に成長していて唇側と口蓋側からアプローチしてきれいに取り除くことができた。骨の内部に人工骨をいれて完全に閉鎖した。

右上１番　直径３．５㎜×９．５㎜　Ａ９．５　アンキロスインプラント使用
右上２番　直径３．５㎜×　８㎜　　　　Ａ８　アンキロスインプラント使用

大きくＧＢＲを行う。インプラント表面のほとんどが骨の中に埋もれるように入れることができたが骨の厚みと高さを増すためＧＢＲ法を併用した。

今年７７，７８本目のインプラント植立となった。

午後からは上下合わせて４本のインプラント植立となった。左上３番は抜歯即時埋入法でおこない、右下５，６，７と３本は通常の方法でのアプローチとなった。

午後のオペデータ
左上３番　直径３．５㎜×９．５㎜　Ａ９．５　アンキロスインプラント使用
右下４番　直径４．１㎜×１２㎜　ＳＰ　タイプ使用
右下５番　直径４．１㎜×　８㎜　ＳＰ　タイプ使用
右下６番　直径４．８㎜×　６㎜　ＳＰ　タイプ使用

今年７９，８０，８１，８２本目のインプラント植立となった。

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2010.03.24 [ インプラント症例 ]

今年３４回目のインプラントオペ

本日は３４回目のインプラントオペが行われた。３か所のブリッジ治療からインプラントへの交換のケースである。

右上５番　直径３．５㎜×９．５㎜　Ａ９．５　アンキロスインプラント
左上１番　直径３．５㎜×９．５㎜　Ａ９．５　アンキロスインプラント
左上５番　直径３．３㎜×１０㎜　ＮＮＩ　ストローマンインプラント

今年７４，７５，７６本目のインプラント植立となった。

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2010.03.23 [ 講演会・研修会情報 ]

第１４回フリアデントワールドシンポジウム総括

２年に１度行われるフリアデントワールドシンポジウムも今回で１４回目となりスペインのバルセロナで行われた。日本人の参加は３０人程度ということだった。私は大船の伊藤先生と四谷の朝日先生の３人での参加となった。

今回のシンポジウムではほとんどがアンキロスインプラントについての講演であり、２年前ではザイブとアンキロス、フリアリットと３つのインプラントが少しずつ均等に講演がおこなわれていたことから世界の流れがアンキロスインプラントにシフトしているように思えた。その理由として

①プラットフォームスイッチタイプのインプラントであること
②直径３．５㎜の細いサイズのインプラントであること
③ＣＸタイプの登場により治療バリエーションが増えたこと

ＤｒサラマやＤｒターナーなど世界をリードするドクターの講演においてもアンキロスインプラントに関するものであった。

新しい器具がいくつか発表された

①アンキロスＣＸ用サージガイドシステム
②アンキロスＣＸ用カスタムアバットメント
③アンキロス用　５度　ｓｙｎ　ｃｏｎｅ　
④アンキロスＣＸ用挿入ジグ

①、②、④に対応するＣＸインプラントが国内では未承認であるために国内では使えない。③のシンコーンは国外で手に入れれば使えそう。すなわち、国内ですぐに使えるものはない。

続きは時間があるときに書きます

続きです。（以下は医療関係者向けです）

新しいコンセプトとしてはアンキロスインプラントにおいてインプラント植立と同時に最終アバットメントを装着することでマイクロギャップのない、１ピースインプラントと同じ状態にして治癒期間を待つという考えが主流になりつつあるように思えた。この利点としては何回もカバースクリューやひーリングキャップやアバットメントの交換をするとバクテリアを骨の周囲にまき散らすことになり骨の吸収を招くという考えから来ているようだ。

また、抜歯即時埋入のクラス分けを３つに行いそれぞれで治療法を変えるという考えはＤｒターナーが提唱していた。ＧＢＲ法で作られた骨は吸収をおこすのであまりやらない傾向になっている。

唇側の骨もあり歯茎も退縮していないようなケースにおいてはフラップレスで口蓋側寄りにインプラントを植立し、即時アバットメントを連結して元の歯と同じ形状の仮歯をいれて治癒期間中に歯間乳頭の再生をめざす。
そして、唇側の骨のないケースではインプラントをいれないというのが彼の考えであった。

この逆の考えのＤｒベルナールはリングテクニックを利用して唇側の骨がなくなってもリング骨移植＋同時インプラント埋入で高い成功率を納めている。

海外のインプラント学会に出席するということは今のインプラント治療の方向性を知る上で大変重要である。国内の誰よりも最新の情報もつことはあらゆる場合に役に立つ。

今度のインプラントトラブルセミナーにおいても早速、役に立ちそう。

画像も後日追加しますが、今度の講演の準備が忙しくなってきたのでブログの更新も少し遅くなりそう。

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2010.03.22 [ 星野個人の話 ]

帰国

午後の３時に無事到着。現地滞在はとてもタイトなスケジュールであり今日は疲れもあるので３日間のコメントは明日以降に更新予定です。
国内と国外の医療格差がさらに広がったという気がしました。２年前は２～３年の格差だったのが今年は５年ぐらいの格差を感じ、相当に遅れを取りだして、数年後には１０年ぐらいの格差になりそうですね。

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2010.03.18 [ 星野個人の話 ]

１８日～２２日までバルセロナに滞在します

明日より私はバルセロナに向けて出発する予定である。
(星野歯科は通常診療をおこなっています。）

今回は強硬スケジュールのため４泊５日でパリ経由バルセロナにいきわずか３泊で帰国する。目的はデンツプライ主催のワールドシンポジウムに参加するためで、新しいインプラント情報を得るためにいく。もうひとつの理由はバルセロナにあるサグラダファミリア（アントニオガウディー作）の教会を見るためである。ガウディーの本も買って読んだので非常に興味があり時間があれば彼の建築したいろいろな建物を見たいと思うが夜中にでも見に行かなければ無理な日程でほんの少しでも見れたらと思う。他の日本人歯科医師のグループは６泊７日で行動するらしくこちらは２泊も少ない。それでも寝る暇を惜しんで楽しもうと思う。

現地からブログを更新できる環境なら書くつもりだ。

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2010.03.16 [ インプラント症例 ]

今年３３回目のインプラントオペ　実況

新しく携帯電話を買い変えで診療室に持ち込んでの撮影をしてみた。この方が文章で説明するよりも簡単でリアルである。そして画像を見ていただければどのような症例をこなしているのかがすぐにわかるだろう。

今年３３回目のインプラントオペは毎回おこなっているような上顎のソケットリフト症例であった。抜歯即時埋入である。

本日のオペデータ

左上５番　抜歯即時埋入
　　　　　　　直径４．８㎜×１０㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用

左上６番　抜歯即時埋入
　　　　　　　直径４．８㎜×　８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用

今年７２，７３本目のインプラント植立となった。

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