予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック

★究極の歯科治療を目指して★
患者さんや歯科関係者のために多くの歯科情報を公開していこうと思います！
皆様が特に関心のある予防、インプラント治療、矯正治療、審美歯科治療、ホワイトニング、メタルフリー治療について色々な情報を正しくお伝えできたらと考えています。
一度治療したらそれ以上悪くならない治療・虫歯や歯周病を発生させない治療を目指しています。
そして、このブログが患者様の治療に役立てたら最高だと思います。それと多くのコメントをお待ちしています。
治療に対する質問は直接メール相談できるコーナーがございますので左側の『歯科治療プライベート相談』から院長　星野と直接相談を行うことが出来ますのでどうぞご利用ください。返事は２～３日中には必ず返事を出します。

東京都世田谷区駒沢１－３－１７
星野歯科駒沢クリニック
月曜～土曜日　１０：００－１３：３０　１５：００－１９：００
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2010.04.30 [ 星野個人の話 ]

インプラント波動砲エネルギー充填１２０％

４月が不発に終わり３月、４月にこなせなかった分のしわ寄せが５月の連休明けにきそうだ。例の火山噴火事件から毎日のようにカウンセリングが立て込んでいる。水曜日は４件（インプラント２件、矯正２件）本日もインプラント１件といった具合であり５月のオペスペースがそろそろ満タンになりそうだ。それでも私はまだまだ余裕があるので相談をしたい方はいつでもＯＫです。

本日は篠山先生執刀のインプラントオペ

右下５番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右下６番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右下７番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右下５番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右下６番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
右下７番直径４．１㎜×８㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用

今年４４回目のオペで１０１，１０２，１０３，１０４，１０５，１０６本目の植立となった。
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2010.04.29 [ 星野個人の話 ]

新卒歯科衛生士　１名採用と血液型相性の関係

 星野歯科が始まって以来はじめて常勤歯科衛生士数が６名となる。開業当時からいる１５年目の長谷川さんそして１０年選手の今寺さんが中心となって今の星野歯科が成り立っている。さらに５年以上が小林さんと山口さん、そして昨年入社した引地さん。そして今回の２１歳の片瀬さんということになる。

歯科衛生士がしっかりしていればそのクリニックもしっかりしたクリニックということがいえるだろう。私はいつも女性スタッフに怒られてばかりである。私の大まかな性格と新しい物好きでひらめきの性格をフォローするにはしっかりとした曲がったことの嫌いなＯ型の女性が支えるしかないのだろう。言われて頭にくることもあるが大抵自分が間違っている場合がほとんどである。（笑）

歯科衛生士は血液型Ｏ型５名＋今回新人の子はＢ型、受付はＯ型とＢ型の組み合わせ、事務はＯ型、助手さんはＢ型、そして星野、篠山、井本は３人Ｂ型。女医さんはＯ型。なぜここまで同じような血液型が集まるかは星野歯科のミステリーである。余談だが奥様はＯ型。

以前に入社したスタッフの姓名判断をしたがこれも面白いほど当たる。

血液型の相性についてはこちらをどうぞ

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2010.04.28 [ 伝えたいこと ]

ゴールデンウィークの診療

５月５日水曜日は臨時で診療します。それ以外は暦通りの診療となります。

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2010.04.27 [ インプラント症例 ]

失速もやっと　インプラント１００本目達成

本日は帰国後、久しぶりのインプラントオペとなり３月末からあまりオペがなかったが今年４３回のインプラントオペとなり今年１００本目のインプラント植立となった。３月、４月と２回の海外研修と３月の新患減の影響だろう。

本日のオペデータ
左上４番　直径４．１㎜×１０㎜ＳＰタイプ　ストローマンインプラント使用

今日は昨日面接をした新人衛生士さんが引き続き見学をしたいということで午前にいらした。新人といっても最近の歯科衛生士は３年制や４年制となり次第になるのが難しくなりそうである。それでもまだ２１歳である。私のハーフスコア以下である。新しい人生の始まりということで彼女自身期待と不安が入り混じった状態だったと思うが年齢差を感じずわりと素直にいろいろ話をしてくれたので良かったと思う。もし採用となれば６人目の歯科衛生士となる。

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2010.04.27 [ インプラント最新情報 ]

インプラント体の材質の生体親和性と強度

インプラント治療で骨の中に埋め込まれるインプラントフィクチャーのレパートリーが増えてきた。私がインプラント治療をはじめた平成５年当時ではインプラントといえばチタンがもっとも一般的でその当時問題となったサファイアインプラントはガラスのような材質で作られていた。その当時から１７年が経過して今ではチタン、チタン合金、ジルコニア、ROXOLIDの４種類がが登場している。それぞれに特徴があるので一応紹介をしておく。

チタンと呼ばれるもの＝純チタンでありほぼ９９％のチタンからなる。
グレードⅠ~Ⅳに分かれていて
チタンは酸素と結合すると溶解しずらい状態になり安定する。チタンの純粋度が高ければ高いほど強度は落ちる。その逆にチタンに他の金属を混ぜたチタン合金は強度が増すが生体安定性は減少する。

すなわち、直径３．３㎜以下の細いインプラントを純チタンで作った場合は
機械的強度が弱いために折れることがある。この３．３㎜という太さのインプラントをチタン合金で作れば強度は１．５倍ほどに上がるために折れる心配はなくなる。その分、骨との結合能力は落ちる。

どのメーカーも大体同じ太さが市場に出回るのもこうした理由からである。

ジルコニア単体はもっとも生体親和性が高い材質でありこのタイプのインプラントが本来は主流になるべきものだと考えているが欠点もある。
チタンのような金属ではないためにある一定の力がかかると一気に折れる危険性がある。そのために市場に出回っているジルコニアインプラントのほとんどが１ピースタイプでネック形状がかなり太いものになっている。

ROXOLIDはジルコニアとチタンの合金でありこれもチタン合金とほぼ同等の機械的強度がある。

生体親和性の高い順

ジルコニア＞ROXOLID>純チタン＞チタン合金

強度の高い順

チタン合金＞ROXOLID>純チタン＞ジルコニア

万能な材質はないので

今後のインプラント治療はこのような材質の特徴を考慮して症例選択をする必要性があると思う。

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2010.04.23 [ 患者さんとの話 ]

久しぶりの治療はいいものですね！

本日はスタッフや患者さまそして歯科関連の業者の方、いろいろとこの１週間心配をかけましたがいまのところ非常に元気です。がんばります。

会った患者さんからは
『大丈夫だった？もっとゆっくりしていくればよかったのに！』
『いろいろ回れたからよかったじゃない！』というねぎらいの言葉を頂きました。
スタッフはエジプト、ギリシャ、スイスのチョコ(画像）とお菓子に感激興奮して食べまくっていました（笑）
『実はフランクフルトにじっとしていればよかったんじゃない？』ともいわれたがその時の状況は仕方がないので・・・。

人間は何のために生きているのだろうか？
ひとつの答えとしてはおいしいものを食べるためと答える方はかなり多いはず。

スイスのアーモンドやナッツの入った分厚いチョコを食べようと思っても歯が悪くてはおいしくない。こんな単純な行為＝咬合機能を回復するのが我々の歯科医師の使命である。

画像左下はＡＮＡの成田ーフランクフルト便ビジネスクラスで出された和食のコース料理。

画像中央はスイスジュネーブの街中のイタリアンレストランのサラダ
画像右下はドイツのフランクフルトのホテルバイキングのパスタ

今日はインプラント・審美症例を２０本近く治療をおこなったが、患者さまの最終目標はもしかすると今日のブログに書かれているおいしいものを海外で食べることかもしれない。このような料理が出ても自由に食べれるようにするのが私の仕事である。

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2010.04.22 [ 星野個人の話 ]

昨日無事帰国

昨日、やっと帰国できました。予期もせぬアイスランドの火山噴火の影響で欧州のフライトが大混乱し、予定の月曜日に帰国できず一部の患者さまにご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

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2010.04.21 [ 講演会・研修会情報 ]

欧州脱出の記録４日目（カイロ空港→成田空港）

カイロ空港から成田空港へ
現地２０日昼の１４：３０発エジプト航空でカイロへと飛び立つ。２時間半でカイロに到着予定である。上空からピラミッドが見えないかずっと伊藤先生が目をこらしてカメラを向けていた。遠くにうっすらとメンカウラー・クフ・カフラーの３大ピラミッドが見えたらしい。私は席が通路側だったので見ることはできなかったが後でデジカメ画像で確認した。これまた別世界、砂の国、あたり一面、砂嵐のせいか砂色に曇っていた。ここも時間があれば観光をしたいところだが単なる経由地ということでわずか２時間の滞在となった。それでも空港のお土産売り場でエジプトのマグカップや置物を買うことが出来た。生のダイアモンドもばら売りしていたのには驚いた。現地１７：００発成田行きで約１３時間のフライトを経てついに２１日水曜日の１１：３０に到着した。結果的には火曜日までフランクフルトに滞在したグループにわずかに負けてしまったが無事日本に辿り着くことが出来た。丸３日お風呂にもはいれずろくに食べ物にもありつけず、寝床の確保もままならず
今回の経験は誰もが真似をすることができないような貴重な体験をすることができた。世界には非常に親切な外国人が多くいることやお互いの助け合いの精神が必要なことを知り、
国内は不況といわれているが日本はいまだに非常に裕福な国であり、いつでも好きな食べ物を手にすることができる唯一の国であると思う。あまりに恵まれた環境にいるために何が大事であるか失いつつあるように思う。助け合いの精神を忘れてはいけない。

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2010.04.21 [ 講演会・研修会情報 ]

欧州脱出の記録4日目　アテネ空港からカイロ空港へ

欧州脱出の記録アテネ空港からカイロ空港へ
アテネでこの欧州脱出は終わりではない。ここから日本への直行便がないからだ。一度エジプトのカイロへ抜けないと直行便はないということで何とアフリカ大陸に初上陸ということになった。もうここまできたらどんなことがあっても大丈夫という気持ちになって逆に３人とも元気になっていた。２日ぶりに私は空港の車いす用トイレを占領して頭を洗わせてもらった。２日間お風呂に入れないのは非常につらいが頭だけでもきれいにしたかった。アテネ空港で久しぶりの和食にありつけた。飲茶と書いてあるお店でアジアンフード、ギリシャ料理、イタリア料理が楽しめるお店を見つけて私はサーモンの握りと太巻き、北京ダックの生春巻きとチャーハンとえびチリ炒めを頼み、伊藤先生も同じく寿司＋太巻き、驚いたことに朝日先生は肉の塊のギリシャ料理を食べていた。昼の２時の便まで携帯電話の充電とギリシャのお土産を買いこんだ。全く観光をしていないのが悔やまれる。それでも生き延びたことに感謝していた。

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2010.04.21 [ 講演会・研修会情報 ]

欧州脱出の記録４日目(テッサロニキ→アテネ）

欧州脱出の記録４日目(テッサロニキ→アテネ）
結局、５番目の列車に乗り込んだのは翌日２０日の夜中の１：４０である。後で知ったがここのテッサロニキはギリシャの南端に位置しているということで駅の雰囲気がベオグラードとは全く違い近代国家が近いということがわかった。駅では売店がありいろいろな食料が夜中でも売られていた。朝日先生と伊藤先生が切符の手配をしている間に私は売店を渡り歩いてミネラルウォーターとポテトチップとポテトフライとギリシャ式ホットドッグを３ずつ買うことができた。久しぶりの温かい食事に我々３人は感激してあっいう間にポテトフライとホットドッグは腹の中に吸い込まれた。もうここまでくれば次の最終駅はギリシャのアテネということで力がわいてきた。列車もドイツやスイス国内で走っていたものと変わりないものでとてもうれしかった。ここでもベオグラードで知り合ったギリシャ人夫妻が空港への近い駅で降りるように教えてくれたすんなりと空港へと移動が出来た。アテネの途中の駅で下車して空港行きに乗り換える（６番目の列車）さらに次の駅で乗り換え（７番目の列車）をして念願のアテネ国際空港へ着いた。到着は２０日の朝の８時で１７日から列車移動を始めて３日目であった。

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